エンコルピオのブログ

日々のあれこれと趣味のことを徒然なるままに記す

夫婦漫遊記 石垣島篇その3

翌朝7時50分1階ロビー集合のツアースケジュールなので、朝6時半には起きた。


朝食はバイキングとのことで楽しみに朝食会場の1階レストランに行く。
既にツアー参加者らしき客も含めて席は一杯になりつつあった。


妻と窓側で外(どんな風景だか忘れた。大して感動的ではなかったのだろう。)の見える席に案内された。
バイキング形式なので、夫婦でどんな料理があるのか2人でざっと見ていき、各自好きなスタイルで料理を選んでいく。


私は和食を中心に選んで席に戻る。
昨夜の夕食と重なるメニューもあって、モズクや紋甲イカの刺身をまた頂く。
他の料理も全て美味しく頂いたが、特に大鍋に保温された石垣牛?の牛丼は絶品だった。
デザートにフルーツ(特にパイナップルが最高)やサンダーアンダーギーまで頂き、朝からお腹いっぱいだ。


ツアー2日目は、石垣島から八重山諸島を船で周遊する行程だった。


宿泊したホテルから3~4分ほどに石垣港離島ターミナルがある。


船は既に岸壁に停泊しており、船内は多くの観光客でいっぱいだった。
空いている席が奥の方だったので、一番奥に座ったら実は最前列の席だった。
船が岸壁を離れると港から離れていく。
途中大きな海上保安庁の監視船?が複数停泊しているのが見えて、このエリアが国境の際に位置することを意識した。


高速船は安定したスピードで15分も過ぎるとまず右手に武富島(ここは最後に訪れる)を眺めつつ、10分後に左手に黒島が視界に入り、石垣港を出て40分近く経つと最初の島、西表島(いりおもてじま)の大原港に進入していく。


西表島(いりおもてじま)は、八重山諸島で最大の島で、面積が289.27k㎡ある。
ちなみに石垣島は222.25k㎡。
ただ人口は石垣島が50,036人に対し、西表島が2,462人。
つまり西表島は石垣島に比べると開発されていないエリアが多い自然豊かな島で、2021年7月に世界自然遺産に指定されている。


また、ここには特別天然記念物に指定されたイリオモテヤマネコが生息していることが有名で、車に轢かれないようにと幹線道路の地下を通路があるそうだ。
それでも轢かれる事故が起きるとローカル新聞に出る(場所を特定して注意を促す意味もある)くらいの扱いだそうだ。
ちなみに約100匹ほど生息しているそうだ。


大原港から今回のツアーの目玉の一つである水牛車のりばのある美原まで観光バスに25分ほど乗るが、残念ながら途中でイリオモテヤマネコを見かけることはなかった。
残念。
人が歩いているのも見かけなかったけど。


さて漫遊記はまだ続きます(予定)。