読書録 2024第2四半期(4月~6月)
本ブログは7月11日の厳暑が続く合間の梅雨日に書いていたものを、今酷暑の8月の旧盆の入りの前日に加筆している。
いつものことだが、記載した本に関しては先に「ブクログ」にコメントしたので、以下多くは記述しない。
また映画録とは異なり一定の基準を設け厳選したものではない。
むしろ期限を切って備忘のためあるいは棚卸のように記録している。
4月
資本主義の中心で、資本主義を変える 清水大吾
もっと悪い妻 桐野夏生
ピーターガブリエル(正伝) スペンサー・ブライト
私が見てきた日本経済 小峰隆夫
せんせい: わたくし山崎拓自民党幹事長の愛人でございました。 山田かな子
5月
創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説 ジミー・ソニ
パウエルFRB 迷走の代償 高見浩輔
抱く女 桐野夏生
最高裁に告ぐ 岡口基一
山崎元の最終講義 予想と希望を分割せよ 山崎元
6月
加藤和彦ラスト・メッセージ 加藤和彦
映画監督はこれだから楽しい わが心の自叙伝 大森一樹
憲法で読むアメリカ現代史 阿川尚之
新・シネマで法学 野田 進 松井 茂記 千葉 恵美子 君塚 正臣 笠木 映里 井田 良
4月
「ピーターガブリエル(正伝)」は、ジェネシスの創設から1975年「幻惑のブロードウエイ」までのアルバムでリーダー格だったピーガブの誕生から、結婚といった私生活からバンド結成、アルバム制作やライブ活動、各メンバーとの関係性、そしてバンド脱退、ソロ活動から大ヒットアルバム「SO」までがファンなら興味深いエピソードがてんこ盛りだった。
5月
「最高裁に告ぐ」4月に裁判官弾劾裁判において罷免判決を受けて裁判官を解任され、法曹資格を失った岡口氏の2018年の分限裁判による懲戒処分を受けるまでの経緯や弁明、裁判所批判が書かれる。
裁判官のという司法の中枢に帰属する立場の裁判官の表現の自由がもっとシリアスな問題として提起されるのかと思いきや肩透かしを食った。
今回の弾劾裁判による法曹資格喪失までの続編でもっと国民≒読者に共鳴できる立論が期待されるところだが無理かな・・・。
「山崎元の最終講義 予想と希望を分割せよ」は、今年1月に亡くなられた資産運用のアドバイザーとして業界と一線を画した発言等から信頼できる数少ない存在だった山崎氏の遺作。
彼の私生活でのダンディズムのような一端も垣間見えて興味深かった。
6月
「加藤和彦ラスト・メッセージ」は、最近彼のドキュメンタリー映画が上映され話題を呼んだが、日本のロックあるいはJポップのパイオニアでありライフスタイルの先駆者だった加藤和彦の自死に至るまでの彼の生い立ちからフォークルでの大ヒット、サディスティックミカバンドの結成、ロンドン公演と言ったバンド活動からソロ活動、交友関係、美食、ファッション、旅行といったライフスタイルまで本位にに対するインタヴューが中心に構成されている。
自死ゆえに若干遠巻きに見られていた感もあったが、時間が経ち客観的に彼の残した音楽(今ではJポップのカテゴリーなのかな)の足跡の大きさ、斬新さの改めて感心する。
「憲法で読むアメリカ現代史」は、日本国憲法の先駆的モデルでもある合衆国憲法とそれを運用する司法制度の頂点である最高裁が如何に政治的な思惑と駆け引きで左右されるか興味深い。
「新・シネマで法学」は、複数の法学者が法学を学ぶ上で参考になると考える映画を一定のテーマに従って紹介、説明、解釈したもの。
将来私も一定のテーマに沿った(必ずしも法学の勉学に参考となるものではないが)ブログを書くヒントにしようかなと思った。
記載した本はすべて図書館から借りた。感謝したい。
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