極私的映画録タイムマシン 2021年下期
ブログを始めてそろそろ1年が経とうとしている。
意外に続いたものだなあと感慨に浸る。
このブログの方針が「日々のあれこれと趣味の楽しみを徒然なるままに記す」というゆるいことがよかったのだろう。
先日も映画を見た後でキネノートにコメントを書いて記録したのだが、見た総本数3633本で、1本2時間として7266時間、日数にすると302日強を映画に費やしたことになる。
こういう計算は今後の生活に影響を与えるものではないかもしれないが、振り返ることで再認識することにはなる。
キネノートのユーザーには1万本以上見た人が20人くらいいて、中には3万本見たという人もいる(ユーザーランキングによる)。
とてもそんなに自分の時間を映画鑑賞に使うことは無理なので、できれば見て良かった、面白かったと思えるようにしたいなと思う。
そのためには何がポイントになったのか気ずくことがあればいいなと思う。
また自分という人間がどういう好みや変化があったのか知る手助けになるかもしれないと思う。
ということで、過去に見た映画を振り返ることで、極私的な映画の記憶を遡りたいと思う。
基準は去年、今年と同じで該当する年に見た作品で必ずしも当該年に製作ないし公開されたものではなく、月間の最高点(但し71点以上、次点は70点以上)と評価したものだ。
さて2021年は総本数140本の映画を見た(キネノートの記録による)。
2回目は☆印を付記した。
この頃はコロナ禍だったな。
12月 なし
(次点)ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線(2015・フィンランド)
プライベート・ウオー(2018・英米)
11月 人生ここにあり(2008・イタリア)
10月 タクシー運転手 約束は海を越えて(2017・韓国)
(次点)牝猫たち(2016・日本)
ボディ・バンク(1996・米)
9月 バイス(2018・米)
(次点)ゼイリブ(1988・米)☆
8月 戦争と人間 第一部 運命の序曲(1970・日本)☆
戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(1971・日本)☆
戦争と人間 第三部 完結篇(1973・日本)☆
沖縄(1969・日本)
殺人の追憶(2003・韓国)
(次点)誰でもない女(2012ドイツ・ノルウエー)
ソ満国境 15歳の夏(2015日本)
7月 ハドソン川の奇跡(2016米)☆
(次点)ロード・オブ・ウォー(2005米)
バリー・シール/アメリカをはめた男(2017米)
全般に戦争がらみの作品が多いなという印象。
もちろん戦争は国家規模でその存亡をかけて戦うことから国家に含まれる多くの国民や組織に大きな影響を与えることから多様なドラマを生じさせるのは必然だろう。
8月に終戦の日にちなんで戦争と人間3部作といった日本の戦争を描いた邦画をよく見たのは今はなきGYAOのおかげだと思う。
さてタイムマシンは次回上期に遡る・・・。
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