エンコルピオのブログ

日々のあれこれと趣味のことを徒然なるままに記す

新年最初の出社と元日銀副総裁

年末会社から連絡があって私も参画している仕事について年明けに会議に出席してほしいとの要請があった。
年明け初の会議時間に間に合うようにお昼過ぎに東京駅に着いた。


東京駅の八重洲中央口を出て八重洲地下を歩いていると、女性社員を数名引き連れながら頭が薄く見覚えのある顔がすれ違った。
うーん誰だっけと思案してすぐ名前は出なかったが、元日銀の副総裁やってた人で、WBSでも時々コメントしてたなと記憶の引き出しを探ってみた。
確か現在は大和証券のシンクタンク大和総研の理事長をやっているなと思い出した。
大和証券グループ本社は八重洲口にある43階建てのグラントウキョウノースタワーにあるから、部下らと昼食に来たのだなと思った。


去年バズーカ黒田の日銀総裁の後任候補にも上っていたが、結局は当時共立女子大教授でかつて日銀政策委員会の審議委員を務めていたこともある植田和男氏が4月に就任した。
日銀のマイナス金利政策と異次元緩和政策をどう変更していくのか大いに関心のあるところだが、ここでは詳しくは触れない。
ただ今年は政治、国際情勢に不安定となりうる要素が多いので株価、為替とも読みにくい年になる事だけは確かだ。
ちなみに私が見かけたのは2013年から2018年まで日本銀行副総裁を務めた中曽宏氏で「日銀きっての国際派」などと言われた人である。
流石に東京に来ると著名な人を見かけることもあるなと少しお上りさんのような気分に浸った。