エンコルピオのブログ

日々のあれこれと趣味のことを徒然なるままに記す

人間ドック2023

今年は去年12月に受診した地元の病院ではなくて、去年1月に受診した東京のクリニックで人間ドックを受けました。


そこは胃の内視鏡検査で鎮静剤を使用するので、あのチューブを入れる苦しみを味わうことを避けられること、会社の近くのそこでドックを体験した同僚の話を聞いたこと、バリウム検査から内視鏡検査に変更する手続の追加料金に対する会社の補助手続が簡便であることから2回目の受診を決断しました。


ただ、内視鏡検査の鎮静剤を使用する管理料は別途4,400円自己負担でかかります(あれ、去年の1月は2700円じゃなかったけ?と思いつつ)。
バリウム検査には追加料金がかからないとはいえ、検査後の大変さ(大量の水分補給や排便)を考えつつ、そもそもこの検査の有効性(全くないわけではないかもしれないが)やバリウムの有害性に疑問を持つことも本音です。


久しぶりの満員電車に揺られ東京駅に着いて多くの勤め人(私もそうなのだがその日は特別休暇扱い)に辟易しながらオフィス街のビルにあるクリニックに行く。
8時10分までに集合だがすでに多くの待っている人がいる。
地元に比べ若い(と言っても40代以上だろうけど)リーマン風が多いのが地元の病院と違うところ。


診察しやすい服に着替え採血、胸部レントゲン、聴覚、眼圧、肺活量測定などした後で医師の診察。
脈が早い(通常60位なのに倍くらいあった)ので、内視鏡検査ができるかどうかは心電図の結果を見てから判断すると言われる。


心電図を測って一応内視鏡検査をすることが許され、ちょっとベテランの看護婦の早口の問診が行われる。
前回診察を受けた医師にピロリ菌はいなかったと言われたのだが、それは内視鏡で見つからなかったという程度の話で厳密には血液検査等しなければいないと結論ずけることはできないと看護婦に言われちょっと残念。
膨張剤?の薬を飲み、鎮静剤用の注射針を打たれたまま処置室へ移動。
口の中にしびれる麻酔剤を噴射される。
う~苦い。
前回の鎮静剤で若干動きがあったそうで今回は少し違う処方をすると言われる。
横になって鎮静剤を打たれると10秒ほどで気を失う。
昨夜もよく眠れなかったからあっという間だ。


いつの間にか検査は終わっており、場所を移動している。
大体30分後に意識が戻って来る。
まだ若干ボンヤリした状態ながら押し出されるように着替えるよう指示され更衣室へ。


着替えたら医師の総括的な所見を聞く。
体重が減った(なんと4キロ以上)は評価されたが、まだ血圧は高い。
詳しくは2週間後をめどに成績表が送られるのでそれを見ることに。


人間ドックの後は同じビルのレストラン街での昼食がお楽しみ。
ここのレストラン街では和食、中華、フレンチから選択できる(1400円相当だそうだ)
既に12時を回っているので、レストラン街も人が多かったが、選んだ和食店はカウンターにすぐ着席できた。
そこでクリニックと提携した特別メニュー?の牛肉のしぐれ煮丼を選ぶ(もう一つは鮭と鯖の定食だった)。
朝食抜きだったのでおなかもすいていておいしく頂いた。


外はまだ暑く、会社に立ち寄ることもなく帰ることにした。
近くに鎧塚さんのパティスリーがあるので寄ろうかなとも一瞬思ったが血糖値を考えてやめた。
もう少し体重を減らせるよう努めようと殊勝に思った。
いつまで続くかわからないが・・・。