エンコルピオのブログ

日々のあれこれと趣味のことを徒然なるままに記す

インフルエンザ・ワクチン接種とダリル・ホール来日公演

今年はインフルエンザが流行しているというニュースを耳にしたので、会社で無料でワクチン接種ができるというので、予約して接種してきました。


久しぶりの出社でもあったので会社でないとできない書類をプリントアウトして、久しぶりのオフィスワーキング。


ただ定席でない気軽さはあるものの、フリーアドレスで名前も知らない若手がたくさんいて何だか借りものの事務所みたいで居心地はよくない。


友人の同僚と打ち合わせ後、同じような感想を漏らしていたのが印象的だった。


さてインフルワクチン接種後、誤って腕をもんでしまった(看護婦さんにもむなと言われたのを失念して)ら、何だか腕が痛くなり4日経つがまだ少し痛みが残っている。
会社での仕事モードはつい細かいことを忘れてしまう癖に反省。


全く話は変わるが、ダリル・ホールが今週から来日公演をするそうで、行きたいなと思いつつすみだトリフォニーホールはソールドアウトだそうです。


ダリル・ホールと言えば、ホール&オーツを思い出されますが、ソロ活動も結構盛んでRフィリップをプロデユーサーに迎えたソロとかフィリ―ソウル満杯のアルバムとか傾向の違うアルバムを出してきたが思い出されます。


しかも今回はトッドラングレンがスペシャルゲストで参加だから見たいなあと思うのだが、
場所が東京ガーデンシアター(不便なところだなあ)と更にコーネリアスが参加(いらないんだけどなあ)と思い躊躇している最中です。


それにしても外タレの公演は円安が響いたのかもしれないが、18,000円(S席)だそうです。
高くなったものだなあ。

極私的映画録タイムマシン 2021年上期

上期は意外な作品を高評価していたことに少し驚く。
しかも直接戦争に絡む作品も少ない(そうは言っても「ローン・サバイバー」はアフガン戦争、「かくも長き不在」は第2次世界大戦後の悲劇を描き、「ハンターキラー 潜航せよ」はロシアでの架空のクーデターを描いたもの)。


「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」や「東京原発」のような怪作・珍作(滅多に見れないという意味)を見れたのはGYAOのおかげ。


「ボヘミアン・ラプソデイ」は妻と劇場で見たのが最初だったことを思い出した。
クイーンも好きなバンドで、フレディがゲイでエイズで亡くなったことは知っていたが、生い立ちや私生活での孤独は知らなかった。
クイーンはボーカルにアダム・ランバートを据えて来日公演をする予定だが、残念ながらフレデイのいないクイーンのライブを是非行きたいとは思えなかった。


「インサイダー」は、タイトルからインサイダー取引を描いたものではなく、タバコ会社の不正(ニコチン中毒をマヒさせる物質をたばこに混入させる)を暴く内部告発の話で、更にそれをマスコミ(テレビ)が報道するかどうかで揺れる骨太な実話ベースの作品だ。アル・パチーノやラッセル・クロウら有名俳優が出演している。


さて2020年はどんな作品を見たか?自分の過去を遡るタイムマシンの旅は続く。


6月 ボヘミアン・ラプソデイ(2018米)☆
(次点)インサイダー(1999米)
    ローン・サバイバー(2013米)


5月 江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976日本)
(次点)ザ・シークレットマン(2017米)
    かくも長き不在(1960仏)


4月 東京原発(2004日本)
(次点)search/サーチ(2018米)
    バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版(2008独)


3月 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018米)
(次点)ハンターキラー 潜航せよ(2018米)
    トリスタンとイゾルデ(2006米)
    Fukushima 50(2020日本)


2月 ウインド・リバー(2017米)
(次点)007/ユア・アイズ・オンリー(1981英米)☆


1月 なし

極私的映画録タイムマシン 2021年下期

ブログを始めてそろそろ1年が経とうとしている。
意外に続いたものだなあと感慨に浸る。


このブログの方針が「日々のあれこれと趣味の楽しみを徒然なるままに記す」というゆるいことがよかったのだろう。


先日も映画を見た後でキネノートにコメントを書いて記録したのだが、見た総本数3633本で、1本2時間として7266時間、日数にすると302日強を映画に費やしたことになる。
こういう計算は今後の生活に影響を与えるものではないかもしれないが、振り返ることで再認識することにはなる。
キネノートのユーザーには1万本以上見た人が20人くらいいて、中には3万本見たという人もいる(ユーザーランキングによる)。
とてもそんなに自分の時間を映画鑑賞に使うことは無理なので、できれば見て良かった、面白かったと思えるようにしたいなと思う。
そのためには何がポイントになったのか気ずくことがあればいいなと思う。
また自分という人間がどういう好みや変化があったのか知る手助けになるかもしれないと思う。


ということで、過去に見た映画を振り返ることで、極私的な映画の記憶を遡りたいと思う。
基準は去年、今年と同じで該当する年に見た作品で必ずしも当該年に製作ないし公開されたものではなく、月間の最高点(但し71点以上、次点は70点以上)と評価したものだ。


さて2021年は総本数140本の映画を見た(キネノートの記録による)。
2回目は☆印を付記した。
この頃はコロナ禍だったな。


12月 なし
(次点)ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線(2015・フィンランド)
    プライベート・ウオー(2018・英米)


11月 人生ここにあり(2008・イタリア)


10月 タクシー運転手 約束は海を越えて(2017・韓国)
(次点)牝猫たち(2016・日本)
    ボディ・バンク(1996・米)


9月 バイス(2018・米)
(次点)ゼイリブ(1988・米)☆


8月 戦争と人間 第一部 運命の序曲(1970・日本)☆
  戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(1971・日本)☆
  戦争と人間 第三部 完結篇(1973・日本)☆  
  沖縄(1969・日本)
  殺人の追憶(2003・韓国)
(次点)誰でもない女(2012ドイツ・ノルウエー)
    ソ満国境 15歳の夏(2015日本)


7月 ハドソン川の奇跡(2016米)☆
(次点)ロード・オブ・ウォー(2005米)
    バリー・シール/アメリカをはめた男(2017米)


全般に戦争がらみの作品が多いなという印象。
もちろん戦争は国家規模でその存亡をかけて戦うことから国家に含まれる多くの国民や組織に大きな影響を与えることから多様なドラマを生じさせるのは必然だろう。
8月に終戦の日にちなんで戦争と人間3部作といった日本の戦争を描いた邦画をよく見たのは今はなきGYAOのおかげだと思う。


さてタイムマシンは次回上期に遡る・・・。